最後の英語教室
最後の英語教室がありました。
前回には、最後には文字を書かせたいというベンジャミンにあわせて予定を組んでいたのですが、急遽予定変更です。昨日、ベンジャミンから中学年と一緒で、バナナ料理をさせてほしいという話があったそうです。
日本に入ってくるバナナの品種は、甘いものばかりですが、世界の多くでは、主食のようになっているバナナもあるとか。そんな話は聞いていたのですが、今日はその内の1品種の料理法でした。
ベンジャミンに聞くと高岡のイオンで買ってきてくれたようでした。
持ってきてくれた大き目の青いバナナの硬い皮をむいた後、皮についている実の一部を食べてみました。かすかにバナナの香りはするけれども、甘くなく、渋みを感じるものでした。子供は、栗のようだといいましたが、栗よりも甘味は少なく、渋みが強いものでした。
そんなバナナをカットして、油を多めにしたフライパンで焼いてから、つぶして煎餅状にしました。もう一度油で揚げて、塩をまぶして完成です。
食べてみると、香りのついたジャガイモの厚めに切ったポテトチップスのようなものでした。
子供たちも食べましたが、中にはほんの少しだけ食べるともう十分という子もいました。考えようによっては、全てものをおいしく食べることができるということは、幸せを感じることができる一瞬かなと思いました。
時間が来て、片付けるということになりました。6年担任の「6年生が片付けるから」という言葉にもかかわらず
りょうた君、はるえさん、しょうき君など、5年生もみんながさっと体を動かし、皿やお盆などを洗おうと動きだしてくれたことはうれしかったです。
終了後、廊下で記念撮影をしました。5年生最後のベンジャミンとの便との撮影でした。